身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

昭和56年、自殺は精神の禁漁区だった(藤原審爾『死にたがる子』を読んで)。

昨日、なんで、あんなエントリーをアップしたのか、自分でも不思議だ。病んでいたのだと思う。今朝、読んで、消してしまいたいと思った。そして、精神障害者地域支援センターに行ってきたのだが、以前、書いた、生活保護を受けられるから精神障害者バンザイ…

精神障害者の作り方。

昨日の夜からサインバルタが止まり、さっそく、今朝は調子が悪い。サインバルタを服んでいたときから、なぜ自分は生きているのだろうと思っていたが、今朝は、本当に死にたかった。生き地獄… などという言葉が頭を過(よぎ)る。 寓居の周りは再開発で、書斎…

通院の記録。⑧

クリニックの前より望む東京タワー 今日は通院だったのだが、調剤薬局で、ちょうど1時間、待たされた。混んでいて待たされるのならともかく、担当した薬剤師の手際が悪いためという、なんとも…。しかも、毎回、担当がこの男性。私は女性の薬剤師に嫌われて…

Cluttered.

藤原審爾『死にたがる子』を持って外出した。もう、その時点で死にたい気分なのだが、読み始めて、陰惨な気分になった。 初めて読むのだと思ったが、冒頭、神経症の男性に関する描写が出てきて、これは以前、読んだなと思う。 ただ、なぜか知らないが、この…

小説家は神様。

先ほどまで渋谷の喫茶店でコーヒーを飲んでいた。最近、ちょっとばかり有名になって混んでいるが、昔は知る人ぞ知る店だった。その名残は今でもあり、カウンターの隣の席では某有名コラムニストがスマートフォンと睨めっこをしながら洋書を読んでいた。たま…

ソーシャルワーカーとしてのアプローチ。

ここ最近、朝、辛くて、あいはーと・みなとに駆け込んでいる。最近、そこに入ったソーシャルワーカーの方が、なかなか相談しやすい。 何度も書いているので今は書かないが、私には辛い過去がある。それに拘ることを、主治医は、それって一種の発達障害かもし…

医療が患者の人格を変えること(篠田節子『人格再編』を読んで)。

先日、第1編目の『トマトマジック』が面白くないとdisった篠田節子著『となりのセレブたち』だが、第3編目の『ヒーラー』を読んだら、これぞ篠田文学という妖艶さにグロさが加わりゾクッとした。今、ネットを見たら、みんな、同じことを書いているじゃん……

麻布十番納涼祭りの思い出。

帰りのバスからボンヤリと外を眺めていると、一の橋で「麻布十番納涼祭り」の準備をしていた。しかし、そこで降りて見に行こうとは思わなかった。 年寄りっぽい書き方だが、昔は良かった… と思えることのひとつが、この麻布十番納涼祭りである。続いてはいる…

「大検」という「学歴」。

友人が出身大学の話をしていて、私は二部(夜間)だから… と言う。ちなみに中堅私大といわれる大学である。私は、その大学を受けて落ちている。ご丁寧に不合格理由を通知してきて「学力試験以外の理由による」と書かれていた。 まぁ、高校を出られなかったっ…

もっとカジュアルに電車の中では席を譲ろう。

今日の早朝、松戸から東京に帰ってきた。実家でパニックになったので救急で掛かり付け医に駆け込んだのだ。 帰ってくる地下鉄の中で、どうしようもなく、席を譲ってもらった。這う這うの体で優先席まで行ってヘルプマークを見せても譲ってもらえず、障害者手…

鬱で能力が落ちること。

月曜日から実家にいる。昨日・一昨日のエントリーは、いわゆる「ストック記事」である。なのでコメントなどが読めず、お返事できなくて申し訳ない。 実は、まだ起きられていない。昨日、母の買い物に付き合って、バスに乗り電車に乗り隣の駅のデパートに行っ…

映画「エスター」を観た。

友人のお勧めで、その友人宅でBlu-rayで観た。ソフトウェアの話でなくて申し訳ないが、いつもPCの画面で何事も済ませている私には、TV画面で観たBlu-rayの画面が綺麗で驚いた。 さて、内容だが、その友人の感想やネットの口コミで散見されるほど、結末(主人…

生活保護受給者と酒。

かつて、生活保護を受けて遊んでいられるから障害者バンザイと言って憚らない知人がいて、私が快く思っていないということを書いた。それは、その人の腐った根性によるものだと思っていたのだが、その考えが変わった。 これもかつて書いたかもしれないが、そ…

世の中、頭がいい人がいると救われません?

先日、障害者手帳を落としてしまい、警察から届いていますと連絡があった。実は落としたことも判らなくて、届いてホッとした。警察署に、拾った人に礼を言いたいと言うと、届けたのは近所のドラッグストアなので礼は大丈夫ですよと言われる。 しかし私は欲を…

更新2年目。

今日で連続更新2年目である。有難いとこに、数は少ない物の目が効く読者の方がいる。 更新1年目のときは、毎日、2万歩、歩いて、帰ってきて机に向かい、漲って書いていた。 そんなギラギラした1年前とは違い、今日は朝から鬱。悶々としていたら友人が自…

Xperia 1の広角レンズ。

明日で更新2年目にして文学もへったくりもないBlogになっているが、今日は友人に付き合って増上寺に行って疲れた。 一応、18-135㎜レンズ付きのPENTAX K-50を持っていったのだが、発売日から使っているXperia 1のカメラが優秀で、必要なかったなと思う。 Xp…

他人に、どれくらい譲歩すべきか。

少し前に軽く触れた精神疾患を持っている友人に、暇? とLINEした。未読スルーという言葉があるが、それとは違い、読むことすら、ままならなくなることがある。互いに似た症状なので、あぁ、これは駄目なんだな… と思った。そして、しばらくしてから、差し支…

書けるうちはダイジョーブ。

絶不調に近い不調である。今日から実家に行くはずが鬱が酷いので止めにした。1時間もののTVドラマを1本観ることもできなかった。しかし昨日のBlogエントリーを見ても、ものすごく時間がかかったのにロクなことが書けていなくて、あぁあと思っている。 そん…

生きる意味は幸せを感じること、そのために病気を治す。

ネットの情報というのは、いつ消えるか判らない。以前、はてなブログで気になっているBlogがあり、1エントリーしかなかったのだが、ブックマークがわりに読者登録しておいた。それが、今、「購読中のブログ」を見たら消えていて、Googleで検索してみたら、…

妥協の産物。

今日は気が利いたものが書けそうな気がしたが、何を書きたかったのか忘れた。今朝は久しぶりに熟睡して、カメラに大きなレンズを付けて持ち出す。 PENTAX スターレンズ 標準ズームレンズ DA★16-50mmF2.8ED AL[IF]SDM Kマウント APS-Cサイズ 21650 出版社/メ…

単なる夏バテではなく鬱。

昨日、ものすごく疲れたと書いたが、どうも鬱のようだ。北杜夫先生は躁のときに安請け合いしてしまった講演を鬱のときにしなくならなくてはなり酒を呷って演壇に立っていたと聞くが、精神病が職業病ではないかと思える作家という人々は、鬱のとき、どう対処…

酷暑。

※音が出ます 2019年08月10日・渋谷ハチ公前スクランブル交差点 今朝、起きたら異様に疲れていて鼻水が止まらない。しかし、家にいても冷房の効きも悪いし気が滅入ってくる。そして、昨日、書いた、あいはーと・みなとで涼んだ後に、渋谷へ。渋谷に来たのは20…

精神障害者地域生活支援センターに行った。

他の道府県は知らないが、都内では、区営の施設として、だいたい、1区内にひとつはあるようだ。大田区は2つあるという。港区は条例を改正し、区の直轄する施設となり、それに伴って以前の指定管理者が降り、新しい事業者が受託するようになった。 以前の精…

癒しと疲れ。 & 通院の記録。➆

癒しと疲れ。 今日は通院だが東京は異常な暑さ。町でも日差しがギラギラしている。写真はバスを降りた田町駅前(三田口)。 例によってクリニックの前から見た東京タワー。今日は一眼レフに新しいレンズを付けてきたので、いつもより少しシャープ。 この直後…

バリウム検査。

検診のバリウム検査のために北里研究所病院へ。昼過ぎまで悶え苦しんでいる日が続いたので午前9時に間に合うか冷や汗もので、昨日は少し早めに眠剤を服んだ。 そして今朝は目覚まし時計を掛けた3時間前には目が覚めた。しかも普通に動ける! 私の緊張の度…

「きみが心に棲みついた」を再び観ている。

起きられるのが午後9時という日が続く中、今日は午後3時には起きられた。しかし、それまでの苦しさというのは筆舌に尽くしがたい。なぜ、何もできないだけではなく、その間、苦しんでいなくてはならないのだ。 よく、悪いことを考えるから気分が落ち込むと…

死ぬに値すると思う波乱万丈の人生。

こんなことばかり書いているが、苦しくて死ぬことばかりが頭を占めている。今日も、のたうち回っていて、起き上がったのは午後6時だ。一昨日は商店街の祭りに行けたのに、苦しさに加え体調の変動の激しさで疲れてしまう。ちなみにタイトルは、中学の同級生…

図星の理由。& 四の橋夏まつり。

図星の理由。 本当は他のタイトルを付けたのだが、創価学会が、全く違う意味で、その単語を使っているというので止めた。 朝から酷い鬱で、それは、しばらくして回復したものの、横になっても、どうも疲れが取れない。昨日・今日と文章が冗長になっているの…

鬱になると落ち込むのではなく自分を否定することがある。

私の地元(東京都港区)では神社の祭禮は秋なので(新嘗祭よりは早い)夏祭りは商店街が行なう。夏祭りといいつつ盆踊りは廃っている。神社の祭禮・商店街の祭りとも、近隣が重ならいようにしていて、今日は白金商店街の四の橋祭りがある。 四の橋は古川(千…

43㎜レンズ1本撮り。

一昨日の「ほぼライブ。」のエントリーに関連して、私も標準レンズ1本・補正なしで写真を撮りたくなった(標準レンズといっても35㎜版用のレンズなので、APS-Cサイズでは画角は狭まる)。 私が今回使うレンズは、大昔に書いた、生まれた初めて買った一眼レ…