身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

ソーシャルワーカーとしてのアプローチ。

 ここ最近、朝、辛くて、あいはーと・みなとに駆け込んでいる。最近、そこに入ったソーシャルワーカーの方が、なかなか相談しやすい。

 何度も書いているので今は書かないが、私には辛い過去がある。それに拘ることを、主治医は、それって一種の発達障害かもしれないねと言っている。

 そんな話を、そのソーシャルワーカーの方に話したら、医者としてのアプローチは投薬などがあるだろうが、ワーカーとしては違うと言われた。

 私が過去の、もっとも社会的地位も金もあったころの話をすると、私がクズ医者と呼ぶ前の主治医は、それを目指せと言うと思うが(そもそも、クズ医者は、私が、そのような地位にあったことすら信じていない)、そのソーシャルワーカーは、その時代に戻って欲しくないと言う。

 ドキッとした。虚勢こそ張ってはいないものの、というか虚勢が張れないがために、自分自身を、それに近づけようとして、かなり無理をしていた。実力以上ではないが、実力ギリギリまで頑張っていたことは事実だ。

 なかなか、私の心の奥底まで覗き込んでいるなと思う。そして、深く考え込まない程度に、でも度々、話をしましょうと言う。深く考え込まないようにというのも考えがあるのだろう。この人と話をすると楽になるので、考えを、少し任せてみようと思う。