藤原審爾『死にたがる子』を持って外出した。もう、その時点で死にたい気分なのだが、読み始めて、陰惨な気分になった。
初めて読むのだと思ったが、冒頭、神経症の男性に関する描写が出てきて、これは以前、読んだなと思う。
ただ、なぜか知らないが、この文章は吉行淳之介氏の小説に出てきたのだと思っていた。作風から何から、まったく違うのに。
もう、自分でも訳が判らなくなってしまった。なぜ、この本を読んでいるのかも。なぜ、自分が生きているのかも。
P.S. しかし、Blogには、こんなことしか書けていないのに、今日の日記は2,000字ちかく書いていて、我ながら他人に物を読ませるのは適任でないのかなと思う。