身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

酷暑。

※音が出ます


2019年08月10日・渋谷ハチ公前スクランブル交差点

 

 今朝、起きたら異様に疲れていて鼻水が止まらない。しかし、家にいても冷房の効きも悪いし気が滅入ってくる。そして、昨日、書いた、あいはーと・みなとで涼んだ後に、渋谷へ。渋谷に来たのは20日ぶり。

 原典がないので正確には判らないが、堀田あけみ『1980アイコ十六歳』に夏の日差しは凶器だというような表現があり、最近、いろいろと小説の中の表現と重なる経験をしていて、名作は心に残るものなのだなと思う。

 しばらく来ていなかったせいか、渋谷では人の波に飲み込まれてしまった。初台の雑誌社に通っていたときは自転車で走り抜けていた街に、こんなにも難儀するとは。しかし、夏休みで、いつもと違う人たちが違うテンポで歩いている気もする。

 ものすごく疲れた。軽く夕食を摂って帰るつもりが、途中でギブアップしてドトールに駆け込んだ。ミラノサンドBの大葉ソースがアボカドに合って美味しい。しかし、そこでまた冷房で冷やされ、外に出ると滝のような汗、そして帰りのバスで冷房と、風邪も酷くなるわけだ。

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 1日で1㎏以上、痩せた。また、明日の朝、起きたら風邪も酷くなってバテている気がする。これから英気を養います。皆様も暑さにお気を付けて。