身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

厭世観。~借金取りたての顛末~

 今日は世界自殺予防デーだそうだ。

 

 さて、以前、このBlogに書いたように、金に困って友人に建て替えた飲み代を返してもらった。そうしたら、酒代くらい奢るものだろうと逆切れされ、絶交された。

 今朝は、そのことが嫌で夢にまで出てきた。どうして数日前のことが夢に出てきたのだろうと思ったら、今日はクレジットカードの引き落とし日だったのだ。

 朝、銀行が開いて(私の銀行は、みずほ銀行なのだが、システムの更新で事務が滞っている)預金残高を確認。酒代を返してもらわなければ引き落としができなかった。

 共稼ぎ・子供なしの、その人にとっては、2万円なんて奢っても痛くない金なのだろう。しかし、2ヶ月に13万円の年金と親からの仕送りで生計を立てている私には大金だ。

 よく、金の貸し借りは友人関係を壊すというが、私は、これで、友人関係が壊れて良かったと思う。その人が他人の事情を察することができない人間だと解ったのだから。

 金の貸し借りくらいで壊れる人間関係なら壊してしまった方が良い。金にだらしない人間は、結局、友人を利用しようとする人間で、付き合う価値がない。

 前回のエントリーで書いたように、返せないと解っている人に貸すのは、まぁ捨て金である。しかし、返済能力があるのに返さないというのは、如何なものか。

 世の中、そんな人間ばかりで疲れてしまった。今日は、ネットニュースからピックアップして書こうと思ったのだが、また次回に譲る。