身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

コロナとは関係ない緊急事態宣言。

 ここのところ書いているヒューマンダストの高校の同級生の話である。実は、午後8時40分まで(LINE交換後、午後10時以降まで再開)他の同級生と対策会議? をしていて、またアップが間に合いそうにない(ネット繋がらないし)。後から補足するので、また後日、読んで欲しい。資料は、これ。

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 この高校の同級生とは、もうかれこれ10年近く前に喧嘩別れをしている。Facebookが始まったとき、まだ誰も使い方が判らず公開設定で自分の友人が他の友人にも見られるようになっていたのだが、高校を卒業(私は退学)して1度も話をしたこともない同級生から、彼と近付かない方がいいと連絡が来た(しかも新婚旅行で行っている海外から)。

 それからも彼の狂い方に惑わされてきたのだが、過去に書いたように(結構、彼について書いているな… やはり問題があったようだ)酒のせいかもしれないと好意的に解釈していた。解釈というより同情である。そして、先日のように、他人に優しくなるような文章を読んで、15,000円を貸してしまった。

 このLINEは、貸した当日と翌日のものである。当日に追加で貸せというので断ったら、貸したほうは丁寧語なのに返事は「りょ」である。そして、翌日には「5000円入金しておいてくれないか」である。金を借りる立場の人間の言葉ではない。なので、高校時代、つるんでいた、もう1人の友人に電話をして、今まで掛かった次第だ。

 その友人は、失業している彼に、自分の勤めている生命保険会社の求人を斡旋してやった人である。なので、私より親しい関係にあるのだが、入社してからの話を聞いて呆れた。

 彼は不平不満を溜められない人で、私に、会社で、こういう目に遭ったと毎日、電話をしてきていた。私が、君は正社員で勤めたことがないから判らないかもしれないけど、それくらい厄介なことというのは、どの会社のどの部署にもあることだよ、と言うと、正社員で勤めたことがないと「暴言」を吐かれたと言う。いや、事実を言って暴言もないだろう。

 そして、今日、その、他に仲が良い同級生に電話をしてみて、彼はギャンブル狂いで、50万円、勝った月に、生命保険の2万円の掛け金が払えなかったとか、私に愚痴を言ったり暴言を吐いたと言ったように、自分の悪口を会社のコールセンターに電話で言っていたそうである。

(以上、4月20日

 

 ここから先は翌朝(4月21日午前)に書いている。夜というのは薬が効いているせいかテンションが上がっているというかカーッとなっているというか、何を、あんなに思い詰めていたのだろうと思う。結局、彼の問題点を列記したに過ぎない。

 電話は午後11時近くまで続き、内容は、すべて彼の問題点だった。他に、彼の問題はゴマンと出てきた。電話をした友人が紹介した相手から金を借り、さすがに自分が関与しているので困ったとか、結局は金は彼の母親が返していたとか…。彼の母親が払った金額は、下手したら1千万円オーダーに行くんじゃないの? と言われて、ちょっとドキッとした。俺の1万円少しなんて帰ってこないじゃん…。

 彼の母親が32条入院になっていることは事実らしいが、それを引き起こしたのは彼ではないかと推測しているという。単純なに思い付くところでは彼のDVで追い詰められたというのがあるのではないかという。DVはあってもおかしくないと思うんだよねとのこと。

 ただ、ふと気になったのは、彼のあそこまで行くと病気だという言葉だ。実は彼は統合失調症なのではないかと思った。私も区の精神障害者自立支援センターに通っているくらいだから、統合失調症の患者もいるわけである。なんとなく似ている。

 かつて、集団ストーカーに遭っていると言っていたが、どうも、裏付ける事実が出てこない。何だったか私から見ても思い過ごしでしょということで行動に出て、今も何だっか軽い薬を貰いに精神科に通っている。LINEで「笑」と書いたらキレた。私だけではなかったそうだ。電話をする友人曰く、彼がキレる色々なところでトリガーが判らないと言う。統合失調症との診断が降りているらしいが、それではないのか。

 しかし、お互いに、もう2度と関わらないでくれと言っているのに、よく平然と電話をしてきたものだということで話が〆になった。私は同情して金を貸してしまったが、彼は絶対に貸さないと言う。しかも、月収65,000円の私にとって、1万円というのは大金である。そんなことで魘されて目が覚めてしまった。