身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

眠気と希死念慮。

 眠さが昂じて希死念慮となるのか、別々に存在しているものが結びつくのか知らないが、眠いだけで死にたいと思う。

 眠いだけで物の味が判らないし行きたいところにも行けない。行きたいところといっても海外とか大仰なところではなく行きつけの喫茶店にも行けない。

 味が判らなくて、セブン-イレブンのイベント的新製品「中本丼」を週に3回も買った。3回食べて、やっと味が判った。今までは辛さも感じなかった。

 行きつけの喫茶店にしばらく行っていない。最後に行ったときも「お久しぶりです」と言われたが、それから久しく行っていない。

 好きな物の味も判らず、ちょっと思い立って徒歩にして1時間のところにも行けないのなら、生きている意味がないと思う。

 

参考

ameblo.jp