身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

高校を辞めたことを誇りに思っているという話。

 今さら書くのも何だが、昨日は酒を飲んでいた。酒を飲んだ翌日のブルーというのはなく、起きたら、爽やかに、ミソソミ♪という「大豆田とわ子と三人の元夫」のオープニングテーマが流れ、昨日、書いた文章を見て、やっちまったなぁと思った。ダスト・オブ・ヒューマン・ダストである。

 そんな瓜ヶ谷文彦の1週間、ではないが、今日の話を。私のブログ友達の方も書いているが、メンタリストDaiGo氏の高校教師の話を複数の方から聞いた。彼だって高校教師に、そんなことをされているのだから… というのだが、あれは、まだ可愛い方だ。

 私は高校に特待生として招かれて行ったのだが、当時の学年主任に初回の授業で「目が気に食わない」といって廊下に正座をさせられた。次の時間に教室に戻ると「何でお前がここにいるんだ!」と1日中正座。高校に入ってから授業に出た記憶は数時間しかない。特待生は放課後、他の生徒が部活の時間に自習の時間があるのだが、授業に出ていないのだから自習などサッパリである。

 担任に訴えるも、担任は上司には何も言えないと言う。学年主任は後に校長になり、同じように部下の教員を複数、即日クビにしたという。労働組合も潰して後に行政指導を受けているが、今は法人の理事に収まっている。ちなみに当時の私の担任は新しくできた中等部の部長になったそうだから、利口に立ち回っているのだろう。

 ハッキリいって、そんなクズな教員たちがいる学校、辞めたことを誇りに思っている。高校3年時に大検を受けたくて高校2年の終わりに退学届けを出したのだが、学校は日東駒専レベルの大学への推薦を親にチラつかせて学費も無料なのだからと3年生まで在籍させた。

 今でも恒常的に教員の不祥事が続いて逮捕者が続出している高校である。ここ2・3年は中退者が続出しているとも聞く。しかし、なぜか不思議とネットで検索しても事実が出てこない。高輪学園とは違って組織ぐるみの隠蔽である。私の友人が1人、隠蔽に関与しているのでアレだが。

 高校名を挙げて全国誌に「私はこの高校を辞めたことを誇りに思っている」と書いても私自身に抗議は来ず、シラッとWebから消えているのである。私以外にも同様な抗議活動をしている人がいると聞くが、連携しようにも情報が消されてしまう。なので、今回も敢えて学校名は出さない。

 下記は私のときの学年主任が校長になってから不当労働行為で訴えられたときの厚生労働省からの命令文である。労働問題とは関係がないのに、学年主任が担任時に生徒から自殺未遂経験者を出したことなどが訴えられている。それだけ人格に問題がある人間が法人理事を務めている学校(今は小学校もできた)ということだ。

https://www.mhlw.go.jp/churoi/meirei_db/mei/pdf/m10476.pdf