身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

起きられない。

 今日は訪問看護が来てストレッチ(整体みたいなの)をしてもらう。大体、その好転反応で1時間ほど寝ると良くなるのだが、今日は良くならない。ちなみに、寝るといっても身に着けている活動量計が寝ているとカウントしているだけで意識はある。そして、足先が冷たくなる。

 前任のクズ医者に掛かっていたときは心臓が針の筵の上で転がされている感じがして寝ていることもままならなかった。それよりはマシだ。頭が弱い私のネットストーカーが、前任のクズ医者に掛かって「いたときは」という日本語が理解できないようで、そのような「難病」は「中学のときから」などと勝手な嘘を吹聴している。ネットストーカーの件も警視庁本部サイバー犯罪対策課の扱いになった。

 午後6時になり、やっと、起き上がってPCに向かい、この文章を書いている。正月、実家に行っている間に、ここまで調子が悪くならなかったのが不幸中の幸いだ。

 1月も3分の1が終わり、まだ行きつけの喫茶店に行っていない。逆をいうと、喫茶店に行くのが唯一の楽しみになっている。旅行などに行ける人が羨ましい。30歳代まで全国を飛び回っていたので、できないことが腹立たしい。