身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

引きこもり。

 昨日の体調不良はPLを服んだら治ったので、結局、風邪だったようだ。むしろ、今朝は目が覚めたときの苦痛がなかった。起きづらい理由が眠いだけというのはなんと幸せなことなのだろう。

 しかし、起きたところで何もする気がしない。精神状態が悪いのか、今度は明らかに億劫である。歌舞伎町のハイジアに事務手続きに行かなくてはならないのだが延期にした。渋谷の人出は普段と変わらないとのことだが、億劫なうえに怖い。

 せめてもの外出と思って近所のスーパーに買い物に行った。寓居付近はタワーマンション街になって人の出が従前の10倍(!)近く多くなったのだが、特に人の出は減ってはいない。非常事態宣言がされたされないに関わらず、これだけ感染者数が多いと外出が怖い。

 人が出てくれないと経済が回らないとのことだが、寓居の周りの2億円もするタワーマンションは飛ぶように売れている。そういう、富の再配分みたいなものができないだろうか。