身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

中高年がギラギラしている日本。

 私のBlog友達の方が嘘偽りを書いているBlogのことを書いていて、そういうBlogを書いているプロブロガーに目の敵にされているので、ちょっと、そのことを書こうと思う。

 そのプロブロガー氏は東京出身の51歳。麻布育ちで血統が良く会社では次期社長の座を断ってプロブロガーになったという設定で、本当か否か知らないが年収7,000万円だといって、いい気になって本まで出して1人頭数十万円のセミナーを開催。

 麻布育ちというのがミソで、麻布では数年、過ごしたのみ。それでも周囲の人間曰く「懐柔」するために麻布の人間を集めて飲み会などを開いていた。そこに訳も判らず呼び出されたのが私というわけだ。

 呼び出されて、なんだ、あんなのインチキじゃん! と言ったのが私だけなので目の敵にされているわけだが、他の参加者は本が出たら大先生と持ち上げている。

 私の作品が盗作されたとネットに書かれていたのだが、その、プロブロガー氏がいうところの麻布のお友達やファンなどから、「盗作されていいと思ってんのか!」と、なぜか私のところに苦情が来る。取り巻きは、そんなのばかりだ。

 金は使っただけ入ってくると謳い放蕩の揚げ句、借金を背負って2度目の妻に追い出される。これもネットではヒモだったと書かれていたが真贋は不明。今は鎌倉の木造アパートで生活している。また借金が1,400万円あると謳っているが、これも借金1,400万円からの再起というネタにするのではないかという噂。

 5ちゃんねるによると、そんな彼のFacebookに、昨日、こんな投稿があったという(私はブロックしているので見られないけど)。もう、5ちゃんねるの「ヲチるスレ」というのが面白くて頻繁に見て留飲を下げている私。

がっつり食べた夜は、体が火照
って眠れないの♡
#代謝的意味でな
#多少のエロさが最近欲しい
#身体はバリバリ現役

  

 彼のBlogを見ると女のことが大きなウェイトを占めている。誰々ちゃんとデートしたなどというのが書いてあるが、これもSNSでは相手方はタグ付けを拒否し続けているらしい。簡単にいえば営業である。

 バブル期に六本木でバーテンをしていた(ちなみにバーテンダーのことをバーテンというバーテンダーを、私は知らない)というのが自慢だそうで、どうもバブルが抜けきっていないようである。

 イイ女抱いてイイ車乗りたいと言って憚らないのも、それが美徳だったバブルのころが忘れられないのだろう。プロフィール写真は、ボロボロのジーンズに紺色のブレザーという格好らしい。

 50歳を超えて性欲ギンギンとか、いい歳をして恥ずかしいな… と思ったのだが、どうも、それは彼だけの問題ではなく、だから彼の本を買ったり共感して数十万円のセミナーに通う人がいるのだろう。

 今日、私はネタとして「出会い系」に潜入したのだが、なんとギラギラした中高年が多いものか。60歳で肉体関係は現役の男性、50歳で現役の女性が沢山いる。私はバカらしいので金なんか払わないが、彼らは金を払ってまで出会いたいらしい。

 いや、それが判っただけで十分です。多分、今日、作った当日にアカウントを削除します。しかし、枯れるとは言わないが年相応に大人になり切れない中高年が多いというのは、彼らが未成熟なのか何なのか。