身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

東京の地名と住所。

 今、松戸にある実家にいる。数年前に3万円しないで買ったPCが遅くて使い物にならない。

 昨日、Twitterで東京の地名について少し話をしたので、それに絡めて。途中、大手町駅までは都営三田線で来たのだが、駅名に付いている「日比谷」という地名は、確か、なかったはず(記憶だより)。日比谷全域は「日比谷公園」だったような。

 同様に、私の出身地である「麻布」も町名改正でなくなっている。今、麻布は六本木と元麻布・東麻布・南麻布・西麻布となっている。北のほぼ全域を六本木にしてしまったり、飯倉など、ほぼ同じ町域なのに東麻布にしてしまったり、もう少し町名の付けようがなかったのかと思う。

 かくいう、今、私がいる松戸の町も町名成立50周年だそうだ。もともと畑だった場所だし、元からの地名と、さほど変わっていないので、違和感を覚える元からの住民は少ないようだ。ちなみに二十世紀梨と同じで薬局経営者・松本清氏の命名による。