身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

感化された翌日。

 1月16日の、PENTAX FA Limited 31㎜の写真。フィルムだと現像を現像所に出さないといけないの面倒。ISO 400のフィルムを入れて露出はプログラムAEなので、おそらくF2.0~4.0くらい。2線ボケの傾向あり。

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 昨晩、拝読しているBlogに小説の習作が載っており、寝そびれたこともあって、それを読んでいた。ここに紹介していいものかどうか迷ったが、完成品ではないし、発表したものは後から撤収できないので止める。

 原稿用紙10枚ほどが3パートからなっていて、構成もしっかりしているし登場人物も適切、賛辞を送りたくなる作品だった。そして、どんな賛辞が相応しいか考えていたら、なおさら眠れなくなった。

 いいたいことの力強さが少し弱いものの、文章力もあり、新たな作家の誕生を見るような気がした。まだ見ぬ才能を発見する機会は貴重な体験だ。それを目の当たりにするのではないかと思った。

 今日のエントリーは、そのことを書こうと思ったのだが、興奮して眠れなかったので寝不足になりながら、内容まで忘れているという有様。久しぶりに「文芸」カテゴリーで、いいエントリーが書けそうだったのに、残念だ。