身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

通院の記録。⑱

 今日は午後3時まで、のたうち回っていた。起き上がれないだけならともかく、苦しいのは何とかならないものか。主治医に何とかしてくれと電話をするが、何とかできたら僕は神様になっていますと言われる。内容はともかく、神様じゃないから何もできない、ではなかったり、この人の国語力には、たまに疑問に思うことがある。私の国語力が秀でているから気になると言われるが、いや、私の話す国語は普通です。

 さて、昨日の通院ではサインバルタがなくなった。私が読ませていただいているBlogでも服んでいる方が多い薬で、効能には懐疑的な人が多い。私の場合、服んでいて良くなる実感はないものの、服まないと体調が悪くなる。

 サインバルタがなくなった理由は、私が明らかに不要な買い物をしてクレジットカードの請求が、とんでもないことになってしまったと話したからだが、訴えたいのは、その結果、体調を崩したということだ。それを言っても、いや、これからも買い物をしてしまう可能性がるでしょうとのこと。

 精神障害者地域活動支援センターや訪問看護師に相談すると、傍から見ていても明らかに鬱だよねと言われる。心臓が痛むことは話しました? と言われたので、いや、言ったけど、それについては考え込んでいたけど、とりあえず様子を見ましょうとのこと。

 物を盗らないように気を付けてと念押しされるが、鬱なので、何もする気力がない。店に行くのも、やっとだ。サインバルタがなくなったことについては、周囲は深刻に捉えてくれていて、月曜日に駄目だったら訪問看護師からも主治医に言っておくのでサインバルタを取りに行ってくださいとのこと。これこれ、こういう風に話しますと言われたのだが、私が考えていること以上に言ってくれる感じで、正直、ホッとした。