身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

通院の記録。⑪

On My Way to the Clinic

 今日は通院。その前に例によって浜松町の精神障害者地域生活支援センターに行く。もう午前11時近くで、ほとんど新聞を読みに行っている感じ。それも、落ち着く環境ではないし。

 クリニックは慶應義塾近く。電車でいうとJR田町駅都営地下鉄三田駅。フリーパスを持っている都営地下鉄で大門から1駅なのだが、時間に余裕があったので金杉橋から港区のコミュニティバスちぃばす」で行くことにする。港区はコミュニティバスが8系統ある。

 金杉橋から望む古川は、こんな感じ。Foursquareに書いている人もいたが、風情は、上に高速道路が通り奥には鉄道が通ったのに江戸時代の風景画と変わらない。屋形船のせいか。

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日時:2019年10月03日・13時10分
ボディ:PENTAX K-3
レンズ:smc PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF] SDM の16mm端
Instagramにアップしたときにトリミング)
絞り:f8.0
SS:1/30s
感度:ISO 125

 

 田町駅で降りるのが嫌になり終点の「みなとパーク芝浦」まで行く。単に駅の反対側なのだけど跨線橋を渡る。芝浦の開発は予想されていたが、ここまで順調に進むとは思わなかったな。みなとパーク芝浦から見た東京モノレール

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日時:2019年10月03日・14時00分
ボディ:PENTAX K-3
レンズ:smc PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF] SDM の50mm端
Instagramにアップしたときにトリミング)
絞り:f5.6
SS:1/250s
感度:ISO 125

 

 順調すぎて小学校が足りないということになっているらしい。小学校を作るためにみなとパーク芝浦から田町駅へ行く通路が中断していて、地上に降りないと駅(高架駅)に行けない。麻布の有栖川公園の隣から愛育病院も引っ越してきた。ちぃばすで裏を通ったのだが、そちらも車寄せがある立派な作りだった。

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日時:2019年10月03日・13時20分
ボディ:PENTAX K-3
レンズ:smc PENTAX-DA★16-50mmF2.8ED AL[IF] SDM の35mm端
Instagramにアップしたときにトリミング)
絞り:f8.0
SS:1/500s
感度:ISO 125

 

At the Clinic

 で、クリニックへ。ここ1週間の報告。まぁ、薬はいろいろやっていくしかないだろうねと言う。そして、復習を兼ねて、こんな本を読んでいますと、これを。既述かもしれないが、主治医の診断では、物事の受け取り方に歪みがあるのは、ひとつことにこだわる発達障害と同一のルートがあるのではないのかとのこと。

発達精神病理学からみた精神分析理論

 

 私がクズ医者と呼ぶ前任の主治医が書いてきた紹介状は、延々と長いが、ちょっと違うのではないかと言う。私が心臓が針の筵の上で転がされる思いがして起きられないということや、夜もウトッとしただけでズキンとして目が覚めるということを、どうして謙虚に聞けなかったのかと言う。クズ医者は、それを嘘だと言い切ったのだ。

 実際、クズ医者から現在の主治医に変えて、今は普通に起きて外出できるし、夜も眠ることができる。明らかな誤診だが、それに加えて笑ってしまうのは、巧く行っている今の主治医の治療に「ダメ出し」(本人の言葉)する私のネットストーカー。凄いね、大学も出ていないのに治療が功を奏している医師免許を持った医者の診断に物言いを付けられるんだ。

 ネットストーカーについては、勝手に他人のクリニックのロゴを自分のロゴとして使いサイトが削除されたらしい。きっと勝手に他人も著作物を使うことが悪いと判らないのだろう。そんな他人の著作物でできているサイトは、こちらです(魚拓)。他人のコンテンツだけでできているのに、このクオリティー

archive.is

 

 自分の写真を載せているから顔を見てやってほしい。ここまでバカだと、都合がいいところだけ抜き出して原文の意味を損ねないよう要約したというのも、自分では、そうしていると信じているのだろうなぁと思う。小学生の作文の風上にも置けないものを村上春樹論とか銘打っているし。

 ネットストーカーにはBlogを炎上させて閉鎖に追い込まれただけではなく、訴えると言ったら泣いて縋ってきたくせに、こちらが赦してやると言ったら謝ったけど悪いとは思っていないからな! という捨て台詞を吐いたので、これだけ書いても書き尽くせない。

 さて、その本を読んでの主治医の話は、意外と呆気なかった。やっぱり取り込み(injection)というものはあるんだよなぁ… と言う。私が、拒絶というものはないのですかと訊くと、まぁ、ないねとのこと。

 しかし、と続ける。今は自分の親が、そういう親だと認識することができる、その親に育てられなかったら、どうだったのか、考えることができると言う。そして、そういう親のバイアスを外せるといいねと言って診察は終了になった。

 

おまけ・クリニックの前から見た東京タワー。

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