身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

飲みたい。

 日記Blogではなく文学的なものをと思っているが、今日は日常のことを。飲んだ反動で落ちている。玄関の鍵も開いていて、なおさら気落ちする。主治医に、酒を飲んでいるときは良いが、飲むのを止めるとドーパミンの出が悪くなるから酒を控えるようにと言われているのだが、前回は、そんなことはなかったなぁと思い記録を見てみると、2日連続で飲んでいた。

 今日は飲むまいとシャワーを浴びて、きちんと朝食を摂ったのだが、どうなるか判らない。結局は5月17日(金曜日)からの飲みたい気持ちに歯止めがかからなかったのだと思う。これも理由は頼りにしている保健師さんに否定されたからだと書いているが判らない。

 実は実家に行くことが最大のストレスになっていて、保健師さんやネットストーカーのことなど、その「おまけ」みたいなものかもしれない。今は、奴のことなど気にせずに書けている。保健師さんに電話をしたのも、気持ちが抱え切れなかった気がする。

 しかし鷺沢萠『海の鳥・空の魚』の感想を書こうと思ったのだが、酒による落ち込みで、それどころではない。しかし鷺沢萠氏は愛されて真っ直ぐに生きてきたのだな。この落ち込みは、やはり迎え酒をしているかもしれない。飲まないときは、あんな臭いものを飲むかよと思っているのに、飲み始めると何も感じないとは変なものだ。