身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

徒然なるままに。

 なぜか、こんな内容なのにアクセス数が回復した。セッション維持時間も、そんなに下がっていない。昨日まで、やっぱり実家で消耗していたのかなと思うが、そういう「書く理由」があったのに文学できていない。このBlogも文学からは遠ざかっていて、今日のエントリーは、そんなものFacebookに投稿しろよという内容である。

 精神状態が非常に悪い。無理して渋谷に行き、行きつけの喫茶店に行く。行きつけといっても1杯850円する店だから、頻繁には来れない。今日も、精神状態が良くないので、くつろげないかなと思い躊躇するが、リラックスした時間を過ごすことができた。心臓が針の筵の上で転がされている感覚がしたときも、ここだったら休まったっけ…。

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 昨日は、帰ってから自宅の汚部屋さに落ち込むが、かといって頑張らなければいけないという思いが強く、預金の残高証明を掻き集め、母と話が付いた内容で遺産分割協議書を作る。なんで自分に不利になる書類を作らなければいけないのかと思う。

 そして、溜まっていたTVドラマを観る。まず、昨日も書いた「獣になれない私たち。」ヒューマンダスト瓜ヶ谷としては、黒木華さん演じる長門朱里の、働けない… という台詞に痛く共感するのだが、このドラマは共感できないという声が多いらしい。かつて「健康で文化的な最低限度の生活」を取り上げたとき、会社から疲れて帰ってきて重いものを観たい奴は少ないと書いたが、こういう不健全な感覚も、観るのが鬱陶しいのだろうなと思う。

 他方、スカッと面白いのは「ハラスメントゲーム」だ。河出書房が、こんな本を出していたことにも驚きだ。そして、やっぱり唐沢寿明さんが巧い。私がかつて、よく取り上げていた「白い巨塔」で財前役をやっていて良かったなと思う。途中の番宣で江口洋介さん(里見役)が出ていて、白い巨塔コンビじゃないかと思った。唐沢さんとか中井貴一さんとか、男性の俳優さんは歳を取るごとに円熟する人が好きだ。しかし俳優さんは背が高い人が多いので、決して小さいわけでもない唐沢さんが小さく見えるのが可哀そうだ。

 

 TVドラマは、この程度にして、食事のマナーである。私は、洋食が食べられない。どちらの手にフォークを持つかも判らなかった。転職した会社の先輩に、力を入れる方の手でナイフを持つのです、だから肉のときは右手なのですよと言われて、そうなのかと初めて知った。ティファニーの子供向けテーブルマナーブックなどを買ったが、読まないで、どこかにやってしまった。

 どうやら、私は箸使いは綺麗らしいのだが、それでも判らないことがある。寿司の丼の食べ方だ。鉄火丼は、まぁ、刺身を醤油に付けて食べればいいと思う。しかし、マグロ丼、すなわちタタキなどが付いているときは、どうすればいいのだろうか。ましてや海鮮丼となり、イクラなどが付いたときには、もう、お手上げである。

 どうやら金持ちの息子というのは、それらを見に付けさせるために親が、わざわざ高い店に連れていくようだ。私は、外食といっても、普通にファミレスだった。普通にと書いたが、それが普通だと思う。少なくとも私が親なら、そんな場所には連れて行かないと思う。映画「プリティー・ウーマン」でも、ホテルの人でさえ、そんなもの手でひっつかんで食べたいですよね、みたいなことを言っていたではないか。

 

 今日のエントリーは、身の上話もへったくりもないものだが、これで勘弁していただきたい。疲れが出たのか、帰ってきたら、また苦しい。いや、何も書けないので苦しい。渋谷に行ったの自体、20日ぶりくらいではないか。郵便局に用事があったのに書類を忘れて、単にコーヒーを飲んで帰ってくるに留まってしまった。

 

P.S. 渋谷駅で見付けたキャラクター。渋谷駅のマスコットなのかな? ハチ公でいいじゃん…。

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