死ぬほど苦しい。朝から起きているのも苦痛だ。かつて、窃盗(万引き)で裁判に掛けられたときのことを思い出して魘されてロクに眠れなかった。
情状酌量のための証人として出廷した父は、私が毎日、豪華な食事をして1歩も外に出ず、病院には毎回タクシーで通っていると事実無根の証言をした。
肺炎で入院して、もう少し遅かったら死んでいたと言われたときでさえ親が怖くてタクシーが使えず、医療費さえ無駄金を使ったと言って払ってもらえなかった。
そして、裁判で、私なんて、もっと苦しめばいいと言って親は再発防止に協力的でないとして情状酌量はならなかった。そんなことを思い出して苦しい。
こう、客観的に見ると、単にそういう事実なのに、どうして、こんなことで何も手に付かなくなるのだろうか。何もできず、なおさら苦しい。