身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

自分なんて死んじゃえ!

 昨日から、そういう気持ちが強い。この苦痛は何と表現すれば良いのか。昨日は喫茶店に行き気を紛らわせたが、今日は休日、喫茶店も混雑していて、気も紛れないだろうと思い行かなかった(それだけではないけど)。

 今日も山姥さんに付き合ってもらって気分を整える。しかし、なんやかんやで午後4時まで掛かった。それから原稿用紙に向かう。筆が進まず、書けたのは5枚。それでもワープロで書くよりは早いはず。

 苦しくて孤独な戦いだった。しかし、自分にできることと言ったら書くことしかなく、苦しくても書くしかないのだ。