身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

安定した不安定。

 今朝も早朝に目が覚め疲れが取れていないが、ジッとしていられない。起きて朝の連続テレビ小説「カムカムエブリバディ」を観ようとするが、また5分と保たず。

 思い切って行きつけの喫茶店へ。ここで、今日初めての食事としてケーキを食べる。しかし、隣では脚本家が台本に朱入れしていて、それを見た私は非常に焦る。

 私も、既述の通り、原稿用紙と簡易万年筆は常に携帯しているのに、何も書けないのだ。書けないどころか、紙を目の前にして、書く方になると1分と神経が持たない。

 しかも、昨日、小林エリコという人の文章を目にして、なんか、自分が書く必要はないのではないかと思ってしまった。私と同じ轍、踏んでる人がいるよ…。

 今、家に帰って、やっと少し神経が保てるようになってきている。しかし、「カムカムエブリバディ」を観られるか微妙なラインだ。

 そして、例によってボロボロに疲れ果てている。今日は実家の郵便物の転送の手続きと、固定電話・携帯電話の解約手続きをした。

 来週には都市ガスの閉栓の立会いやレンタルしている介護用品の返却などがあって、2時間かけて実家に行かなくてはならない。

 世帯を終うのも、意外と大変である。