身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

通院だった。

 今日は通院だった。先週から主治医の判断でサインバルタの処方が始まったが増量となった。いきなり50㎎である。

現在、服んでいる薬は次の通り。

 正直、服んでいる自分でも、どの薬が、どう効いているのか判りかねる部分がある、というより、自分が服んでいる薬の名前さえ正確に言うことができない。

 薬による副作用というのが意外にも大きく、どの薬のせいか知らないが一昨年まで異様なフケに悩まされた。髪の毛を洗っていないなどと思われることすらあったが、それが止まっている。

 軽微なもので、それだけ副作用があるのだから、薬など、服まないに越したことはない。それでも服まなければいられないのは困ったことである。