身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

通院した。

 今日は、朝、起きられなかった。いつもなら目が覚めるとイライラしてジッとしていられないのだが、今日は身体が動かない。やっと無理して起き出したのは正午過ぎ。通院は午後2時なので間に合うのかと思ったが、考えてみれば薬が変わったので行かないと薬がない。

 いつもなら行きは歩いて行くのだが、今日はバス。朝から物を食べていて口の中を噛んでしまったり、PCでネットにログインしようとしてIDとパスワードを間違えたり、なんか、やっていることが変。歩いて信号を見落として車に轢かれては溜まらない。

 少しは落ち着きを取り戻した気はするが、それでも、まだまだ苦しい。診察では心が一杯いっぱいになっているところに母のことでオーバーフローしてしまったと話す。主治医曰く、むしろ、母のことでオーバーフローしてしまったのではないかという。

 実は、昨日、実家の隣の人から手紙が来た。A4のコピー用紙にビッシリ、それに変なリストやメモ用紙に書かれたものなどが大量に封筒に詰め込まれていた。エクスクラメーションマークが数十個並んでいて、怒っているのだか何だか判らない文面である。

 主治医に話したら、そんなもの、脅迫状が来たといって警察に突き出してしまえばいいと言う。しかし、文面からは脅迫には当たらないと思うと言った。正直、頭が悪い手紙である。長いだけで何を言いたいのか、要領を得ないのだ。面倒っちいので携帯電話のSMSで返信したら、今度は星印がてんこ盛りの返信が来た。

 主治医としては、まずは鎮静させなければいけないよな… と言う。色々と考えて、「これで行きます」と言った処方は、下記の通り。鎮静剤として頓服でコントミンが出たが、正直、飲むのが怖い。昨日、ヒルナミンを服んだら、気分が落ち着くどころか、変な気分になった上に酒が飲みたくなって仕方がなかった。

 とりあえず、今回の処方は、下記の通り。これで、どう効いたのか、追って、このBlogでご報告させていただきたい。

では。