身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

寝ても寝ても眠い。

 ここのところ体調が悪くて寝てばかりいる。横になりながら、なんと濃度の薄い時間を過ごしているものかと思うのだが、起きられないものは仕方がない。

 それでも朝の9時には起きて机に向かい、訪問看護に言われている睡眠のログを付けているのだが、どうも起きているのが辛くて仕方がない。

 昨日は1日を通して朝の連続テレビ小説すら観られなかった。もう、起きているのが辛いのなんのって。

 これは無理しても起きているほうがいいのかと思って主治医にも電話をしたが、無理をしてまで起きている必要はないとのこと。無理して食事を摂ったら気分が悪くなった。

 さて、今日は、異様な倦怠感というかダルさはないものの、眠くて眠くて仕方がなく、横になったら少しウトウトしてしまった。

 いつも、昼間、寝ると、不思議なのだが寒くて目が覚める。寒さで目が覚めて起き上がってストーブに当たり、また眠くなって横になりの繰り返し。

 家の目の前の高層マンションは、この前、着工したばかりだと思っていたのに外側は建て上がっているし、これだけの時間、何かしたら、どれだけの成果が出るか。

 あれも読みたい、ここにも行きたいというものが沢山ある。外出は諦めているが、せめて、読みたい本を読んで、寓居マンションの建て替えに備えたいと思う。

 今のうちに生活リズムを整えなければ、いざ、引っ越しとなったときに引っ越しができなくなってしまう。