身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

格安SIMが、なかなか繋がらない。

 相変わらず鬱が続く。しかし、昨日から2年契約の携帯電話の更新期間が来たので日割りの使用量が増えないように1日も早く新しい事業者へ転出しなくてはいけない。

 で、昨日、手続きをして、転出先のMVNO(新卒で入った海運会社がNVOCCもやっていたので混同しやすい)からSIMが来て、新しく買った(といっても新古品だけど)4G携帯電話にSIMカードを挿す… が繋がらない。

 試しに今まで使っていた第一種電気通信事業者スマートフォンに挿してみるが「通信事業者によりSIMロック中です」と出る。

 サイトから確認しても「解除受付済み」と出るのでカスタマーサポートに連絡。カスタマーサポートが確認しても解除になっているという。

 「一時的な不具合」といわれOSのアップデートなどを促されるが、そんなもの、普通に使っていればやっているよというようなものばかり。

 そして担当者が変わったらしく、新しいSIMカードを入れ「SIMカードの状態を更新」を試してくれと。

 そうしたら、どうもSIMロックは外れたようだが、相変わらずAPNの設定などには制限が掛かっている。これはSIMロックとは別の話のような気がする。

 結局、SIMカードの異常かどうかわからず、MVNOにフォームから問い合わせをする。

 問い合わせフォームにSIMカードの番号が「対象のサービスは調整中または利用開始前です」と自動入力され、スマートフォンはともかく4G携帯電話で繋がらないのは、これかと思う。

 MVNOからの回答は、開通の手続きをする電話が必要で、あと30分で繋がらなくなるという時間に来た。そう考えると、第一種電気通信事業者からの返答は早いのなんの。

 繋がったが半日以上かかった。やっぱり自前の回線を持っていても高く付くというのは、この辺に金を掛けているかどうかなんだろうな。