身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

何もできない自分。

 昨日の疲れもあると思うが、今日は起き上がったのが午後7時である。何が渋谷に行こうだ。また、間に合うのか今日のBlog。

 しかし、死にたい気持ちになったり、死んだほうがましと考えることはあるが、これだけ何もできないと死にたい! という衝動に久々に襲われた。

 親と縁が切れて何回か旅行に行ったことはあるが、日本語が通じない医者がいないことが怖くて海外に行ったことはない。

 両親は自分たちは年に1度は人身事故を起こすのに私の運転は危ないと言って車も運転させない。私はモータージャーナリストもどきのことをしていたのにである。

 病気が酷くなって十数年、乗っていないが、27年間、無事故無違反である。しかしこれも、車の運転をするときのことを考えると、まず、発進するときにどこを確認すればいいのか忘れている。

 起きられない、当然、旅行も行けない、車の運転もできない… これだけできないことがあると、本当に、何が楽しくて生きているのだと思う。