身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

台風が来ている。

 雑記ばかり書いていたらGoogleの検索順位が最高で4位まで行ったものが現在は40位ちかくまで落ちている。もっとも上位に行ったときは本家の佐藤正午著『身の上話』読書メーターなどを振り切っていて、それはそれで憂慮すべきだと思っていたので落ちる分には構わない。ただ、このサイトより下なのか… と思うと愕然とするサイトよりも下だ。

 今日も、昨日に続いて、こんなことを思ったということを書こうと思ったのだが、何を書きたいのか忘れた。台風のせい… かもしれない。昨晩から変だった。寝しなにeBayを見て何気なく値引きをオファーして、すんなりと受け入れられてしまったら買わなければいかない気がして、さして欲しくはない物を買ってしてしまった。

 ストレス解消してスッキリ眠れる… と思ったら、変な夢を見て目が覚めた。ATMで金を降ろそうとして、タッチスクリーンのテンキーをタッチしようとしたらタッチすべき番号がない。番号があるべき場所をタッチしたらエラーが出て、それを繰り返してロックされた夢で、そこで目が覚めた。起きてFacebookを見ると、皆、気圧が気圧がといっている。

 確かに、普段の体調不良はないものの、同時に、やる気もない。普段、体調さえよければ色々とやれるのに! と思うのだが、これは想定外だ。本を読む気もしない。この前、図書館で借りた遠藤周作著『深い河』は図書館から督促状が来たが、読み返さないで返そうと思う(私は、普通、本は2回、読む)。TVも観る気がしない。観ても台風のニュースばかりで、それだったらネットを見ていても変わりない。

 寓居1階のコンビニで買い物をしようとしたら、人が大挙して押しかけていて、物が、ほとんどなかった。ここまで需要が集中するというのも想定外だ。この前、スーパーの安売りでカップ麺を買っておいたのが不幸中の幸いだが、まさか、いくら台風でも残っているだろうと思っているものさえ売り切れていて困った。

 と、長々と書いてきたけれど、昨日に続いて、各段、主義主張というものはない。ただ、往年の筒井康隆氏みたいにベタベタと勢いよく書いてみたいというだけだ。