身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

昨今の私が触れているメディア事情。

 Instagramで「今日の1冊」と銘打って、その日に読んでいる本を紹介していたが、1週間ほど前から止まっている。それまで続いてきた遠藤周作「深い河」の読書が止まっているからだ。

 元来の遅読に加え内容が面白くない。この本を紹介してくれた友人が「インドに旅行に行くだけの本だよ」と言っていたが、最初のうちは、そうかそうかと普通に(何の感慨もなく)読んでいたのだが、途中で辟易してきた。

 最後まで読み通してないので何ともいえないのだが、先晩まで読んでいた中盤では、筆者のキリスト教観が延々と語られていた。神を「玉ねぎ」と読み替える意味も判らず、いったい、この小説家は何がいいたいのだろうかと思ってしまった。

 本に限らず、TVドラマなども、途中で頭に入らなくて観直したりするので、なかなか時間が掛かる。時間が掛かるくせにTVドラマが好きだ。昨シーズンは「あなたの番です」が初っ端がつまらないと投げだしたら途中から面白くなったようなので、今シーズンは、何を観るか。

 とりあえず、皆が太鼓判を押すNHK「スカーレット」を観始めた。まぁ、戸田恵梨香さんは好きだしな…。あと、昨晩から読売テレビ「チート」を観始めた。好評だったようだが、本田翼さん、あんな格好でアイドル役なんて大変だなと思ってしまった。最近、ストーリーよりも俳優さんを思い遣っている私だった。

 

おまけ・丸の内に行ったら三菱地所が色々なところにオブジェを配置していた。

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 三沢厚彦作"Animals"というものらしい。私が勤めていたころも"Cow Parade"の日本展示(&販売)をしていたのが記憶にあるし、三菱地所は、こういうのが好きなようだ。