身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

小物特集。第14回「"EWIN"のBluetoothミニキーボード」

 今日、届いたばかりなので、まだ詳しいことは書けないが、Bluetoothキーボードを買った。これだ。

 

 色々と書いたのだけど単なる能書き垂れになったので消した(笑)。「アサヒカメラ」最新号で写真家の大西正さんが使っている小さなキーボードが使いやすいなぁと思って、Bluetoothのバージョンが3.0というのがウーンと思ったのだが購入した次第。

 まず驚いたのはパッケージ。思い込みなのかもしれないが、中国のメーカーというと、ある意味、実質本位というか、外装は粗末なものが多いという気がするのだが、きちんと店頭でディスプレーできるパッケージになっていた。

 外から保証書まで確認できるようになっているのだが、いざ開けてみると、中の台紙に折り目が付いていて、やっぱり中国製品だなぁと思う。しかし、日本語の取説は付いているし、製品の作りはしっかりしている。フォントが怪しいということもない。

 Windows PCとAndroidスマートフォンで試したのだが、ペアリングも難なくできた。認識も一発。キーのスイッチの接触も問題はないようだし、タッチパッドも予想以上に反応が良い。期待以上だったのは、右下の十字キーの使いやすさ。

 来たばかりなので、試していないものもある。充電と付属のBluetoothレシーバーだ。ポメラみたいに乾電池で動いてくれよと思うのだが、厚みを考えると仕方がないだろう。仕様によると2時間でフル充電でき、スタンバイ状態で20日間もつという。ちなみに買ってから1回も(いちばん最初も)充電していないのだが、1時間、放っておいても放電しきっていない。

 Bluetoothレシーバーについては、このキーボードにはBluetoothモデルの他に通常の無線接続のモデルがあり、そのレシーバーのためのスペースを流用したものと思える。持っているデバイスは全てBluetoothレシーバーが付いているので、単にオマケが付いてきた感じだ。

 使っているPCのキーボード(おそらくフルサイズない)のキーボードの上に置くと、このサイズなので(キーの配置も斜めになっていないし)文字を入力するのは、結構キツそうだ。結局、メディア再生時のリモコン代わりという、メーカーが想定した使い方になりそうだが、まぁ、値段もちょっと高いTVのリモコン程度だから、それでもいいかなと思う。

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 これで、文字をキチンと打ちたいと思ってポメラを買い足したりしたら本末転倒だが、カメラなども、やはり軽いと持ち歩かないので、軽いのは正義ということにしておこう。

 

P.S. 会社概要サポートサイトを見ると、日本の代理店は中国人の女性が1人で切り盛りしているようだ。本国へフィードバックも送っている様子。凄いなぁ。