身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

忙しく過ごした。

 片道2時間の実家に行ってきた。まず、午前中の訪問看護を待ち、それが終わり次第、家を出る。そして、実家に直行しようか迷ったが、近所の市役所の支所の最寄りのバス停で降りる。

 そこでは住民票の除票を取る。念のために多めの通数を取ったのだが、今は発行が厳しくなっているとかで提出先を訊かれる。とりあえず年金事務所と法務局と言って押し切る。

 それから徒歩5分の実家へ。ここで精神的に、かなり来て、今日は頼りにしている保健師さんが1日不在なので、訪問看護とクリニックに電話。それでも収まらず、また、いつものTwitterの友達に助けてもらう。この方には感謝しかない。

 それからガスの閉栓。午後1時から午後3時までの間という、ものすごくアバウトな時間指定。その中間の、午後2時に来る。しかし、ガス栓の場所が判らない。結局、物置の中だろうということになるが、物置の鍵がない。鍵が見付かったら、今度は、開けた鍵が閉まらず、逆から閉めて反対側の出口から出る。

 それから間もなくして介護用品レンタル会社の人がレンタル品の回収に来る。数人で来るのかと思ったら、1人でベッドをバラして持って行った。働いている人は凄いなぁ、私はできないなぁと落ち込む。

 それが終わるや否や、先ほどの市役所の支所へ。母が、その目の前にある診療所に世話になっていたので、お礼の訪問。地域包括支援センターの人と待ち合わせ。訪問したら先生は優しかった。

 そして、とんぼ返り。帰ったのは先ほど。今日は疲れた。それに加え、微熱が下がらず汗を大量にかいているのだ。もう、消耗し切っている。