身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

朝の辛さについて。

 母がいつ死んでもおかしくないらしい。主治医曰く、最近の私の不調は母との関係性が変わってきたことによると思うよとのこと。

 

 さて、先週の金曜日あたりは、朝、起きたとき、すでに憔悴し切っていて、蛍光灯が切れたので、その交換をしようと思ってもできなかった。当然、TVドラマなど観られず、1日が終わったらボロボロになっていて死にたくなった。

 こんなことなら死んだほうがマシだと思うことは多々あれど、純粋に、死にたいと、それだけを思ったのは初めてだった。本当に疲労で自殺したくなるのだなと50歳になって初めて実感した。

 昨日・一昨日と、行きつけの喫茶店で休むようになったら少しは楽になって、相変わらず、夜中、汗をビッショリかいて目が覚めるが、朝、起きたときに、すでに疲れ切っているということはなくなった。

 それでも目が覚めて数分もしないで不安に襲われる。そして、ジッとしていられなくて、もう少し休みたいと思うのだが、居ても立ってもいられず起きて着替えて顔を洗う。

 しかし、何も手に付かず、ものの5分もジッとしていられない。文章を書いても文章にならない。そして、イライラする。パニックに近くなって家を飛び出し喫茶店に行く。そして喫茶店に行くと少し休まる。その繰り返し。