身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

言葉にできない苦しさ。

 ここ数日、苦しい日が続いている。昨日は焦燥感が激しく、TVドラマを観ようとしても30秒でイライラして止めてしまう。何も手に付かないから休もうと思って横になってもイライラして休まらない。そして、普通の人は働いている時間なんだから、何かしなくてはと思い詰めてしまう。

 今日は久しぶりに熟睡して、昨日の焦燥感による疲れは取れたのだが、落ち込みが激しい。しかし、落ち込んでいても、やはり何かしなくてはという思いが激しく、無理して机に向かってしまう。しかし、机に向かったところで、気力が湧かず、TVドラマを観ることすらできない。

 そして、思い出すのは、普通に寝て普通に会社に行っていた日々である。どうして、それが出来なくなったのか。あの頃は1日に8時間(+残業)働いて、自炊もし、休日は家事をして遊びに行ったりしていたではないか。なぜそれができないのか。できない自分を責めてしまう。できないならできないと居直れない。そして死にたくなる。死にたい気持ちとの戦いで、さらにボロボロに疲れてしまう。