身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

感情論。

 ヒルナミンの効きは強烈だった。昨晩は日記を入力したものを間違えてBlogにアップしてしまったり、その程度の判断力すら低下していた。それだけフラフラで、もう眠れないと思ったのに、昨晩はしっかり眠れた。たぶん、まだ薬が残っていたのだろう。

 そして、今日は、また不安で身体が動かない。1・2時間すると動けるようにはなったのだが、それまで辛くて仕方がなかった。そのときの気持ちを書いてやろうと思っていたのに、動けるようになると、そのときの気持ちなど忘れているのは困ったもの。

 以前、Twitterに書いたが、泥酔しているときというのは物が書けないから、絶対にリアルタイムで泥酔している時の感情というのは描写できないはずで、そうなると泥酔しているときの完璧な描写というのは不可能だと思っている。中島らも氏の著作にあるとレスをいただいたが。

 さて、昨日の母のことだが、既述のようにケアマネージャーが当てにならないので、直接、ヘルパーに電話をして訊いてみる。毎日、電話をしているのだけど落ち着いている様子なのだが… と言うと、それを遮って、それがそうでもないと言う。

 以前から自分はいろいろな病気を抱えているという身体妄想を持っているのだが、救急車を呼んだりしていると言う。そのたびにケアマネージャーが呼び出されるから、ケアマネージャーがブチ切れたのではないかと言う。

 私の主治医も、以前からのお母さんの安定しない様子に色々あったようでと言っていたので、たぶん、聞いているはず。これは、母に話していいことなのか? 話すのならどう話せばいいのか? 色々と迷うところである。