身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

鬱に伴う睡眠障害。

 …の方が鬱よりも仕事などに及ぼす影響が大きいのではないかと思う。会社勤めしていたとき、段々と判断力が落ちて、やがて何もできなくなるのだが、今になると、それは鬱だからではなく、寝不足だったからではないかと思う。

 昨晩は午後8時に眠剤を服んだ。早いという人がいるかもしれないが、起きる時間から逆算すると、この時間に服まないと起きられない。そして1時間ほど作業をして午後9時に床に就いた。

 しかし、午前0時を過ぎても眠れないのだ。よほどスマートフォンに手を伸ばそうと思っても、ここで寝なければと思い留まり、結局は眠れないと焦る。そして眠りに落ちたのは午前1時近くなのだが、寝が浅い。

 今朝は午前9時に目が覚めたが、眠いのなんの。布団の中に2時間もいて、起きたのは午前11時。起きて着替えても身体が起きず、食欲がない。しかし、それで夜型になってしまっては困るから無理して食べるという有様。

 これだけ眠いと、食事を摂ったくらいでは身体は起きない。結局、何かしようと思っても眠くて断念。そこで、これは、ひょっとして眠いのを無理して何かしたら低判断力で鬱のときと同じ状態になるのではないかと思い至った次第。

 会社に行くと周りに人がいるし、否が応でも作業をしなくてはならない。幸い、私がやっていた輸出貿易実務という仕事は午前中は現場が梱包作業をして、その梱包データが上がってから動き始めるので何とかなっていたところはある。

 結局、鬱というのは夜型になりやすいのかもしれない。なんか、眠くて意味不明の文章になってしまったが、鬱と夜型と昼の眠気、その相関関係が気になった次第。