身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

ここが三途の川の近所かという夢。

 ラリッている。また、ほとんど眠れず。眠りたいのに苛々して眠れず、大昔に貰ってあったヒルナミンを服む。医師に処方されていない薬を服んだとして訪問看護には大目玉。

 さて、薬で寝て妙な夢を見た。赤ちゃんポストのような施設を見学に行く夢。そこでポストの中には命の尊厳を保つためにあるカラクリがしてあるのですよなどと説明を受ける。

 その夢の中で命というのは大切にされているのだなと実感して、命の尊さというものを実感した。

 そして、その解説をしてくれたのが、若いけれど器量が良くない女性の看護師だったのだが、まるで女神か何かに触れた気分だった。

 三途の川ではないけれど命がオンからオフすることもある場所に来て、あたかも臨死体験を覚えたような気分になった。

 まだ薬が残っていてラリッて上手く書けないけれど、そんな体験をした。