身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

本当に好調なときは好調だったのだろうかと逆説的に思ってしまう。

 今日は睡眠は少し改善。例によって夜は2・3時間しか寝れないものの、それからウトウトできる。ただ、身体の強ばりがあり、Fitbitによると「深い睡眠」はゼロ。相変わらずペンが持てない。

 今日は喫茶店に本を持ち込んで読むことができたのだが、昔は30分もあれば読めた200枚ほどの小説を読み終わらない。これが現時点での最大のパフォーマンスなのだが、キツさ(労力)としては絶好調だった時期と変わらず。

 だったら、同じ能力で同じキツさだったら、好調な時期は何だったのだろうと思う。やはり能力が発揮できない・衰えたと考えることが妥当なのだろうが、同じ努力をしていれば同じ成果が手に入らなければ変だと思ってしまう。

 そうなると、逆に、あの時は、やった気になっていただけだと考えることもできるのだが、やはり成績は学年首位だったし家に内風呂がなく銭湯通いをしていたし、自転車通学・通勤をしていたし、成果は大きく違うのだった。