身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

勝手な親。

 昨日から言葉が少なくなっているのに気が付いた人も多いだろう。 見方が敵に回ったり訴訟になりそうなものもあり、多く書けないのだ。

 今日になり母から電話がある。貴重品はどこそこにあるから、あと、洗濯を取り込んでおいて、的などうでもいいコト。

 こっちは心配して、携帯電話を持って出なかっただろうから取りに行かなければなどと思っていたのがバカみたいである。

 しかし、不思議なことにTVドラマは観られないのに短文が読めるので、久しぶりに購読しているBlogの1つをじっくりと読ませていただいた。

 

 私は「気づき」という言葉が大っ嫌いだが、この人のBlogを読むと、その背後にある理由というのが判って、なるほどと腑に落ちる。ぼそっと池井多さんのBlogの今日のエントリー。

vosot.hatenablog.com

 

 一昨日、自分のことをキチガイ家族の被害者だと書いたが、親の犠牲者となったという点で共通点を見出した文章。私の親も、私が病気であることも認めず、わざと借金を作って苦しめ、そのくせ自分たちは月に1回、旅行に行っていたそうである。

 他、多くのエントリーで、やっぱりそうだったのか! と思うことがある。たとえば私の以前のBlogのエントリー。

circumstances.hatenablog.com

 

 これも、池井多さんの、このエントリーと重なる。何で楽しくもない家族旅行に連れていかれたのか理解できなかったのだが、そういえば、親の友達に「好きなところに連れて行ってもらえていいですね」と言われたことがある。好きなところに行ったことなどない。

vosot.hatenablog.com

 

 他、Blogエントリーではなく日経DUALの記事だが、池井多さんは強迫性障害で「井」という字が書けなかったそうである。

dual.nikkei.com

 

 後に文章に携わる仕事をしたとき驚かれたが、小学校時代、私は作文を1文字も書けなかった。それも、この文章を読んで、初めて強迫性障害だったのかと判った次第。

 

 そんな、「そうだったのか」が沢山あるのが池井多さんの文章や発信する情報だ。