身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

悪く言えば情熱が沸かない。

 昨日、冷静だと書いたが、事務仕事などはテキパキとできている。タイトルは『冷静と情熱のあいだ』を思い出して付けた。映画も観たし小説も読んだ記憶があるが、まったく記憶にない。向精神薬というのは嫌だ。

 さて、薬のせいなのか何なのか、私は朝の8時には目が覚めているものの午後になるまで動けない。それが今日は午前10時には起きられて、机に向かっても、それなりに色々なことが捗った。ただ、問題は、読む方はできても書く方ができない。

 以前のBlogで、次のようなディスクリプションを入れていた。

低レベルながら硬派な文学作品を目指す瓜ヶ谷文彦のBlogです。駄目なら駄目なりに頑張るをモットーに、奇異な親に育てられた私がパーソナリティ障害になるまでの身の上話と随筆を書いています。

 

瓜ヶ谷文彦は私の前のハンドルネーム。

circumstances.hatenablog.com

 

 このディスクリプションには純文学というのは難しいものでなくてはいけないのかというアンチテーゼがあるのだが、当時は、全力で書いていたし、それなりに硬派なものが書けていたのではないかと思う。それなりにコアなファンの方もいた。

 ただ、今のBlogでは、この体たらくである。硬派でないどころか文学ともいえない。挙句の果てに今日はBlogを放り出して他の原稿を書く始末。冷静なら冷静なりに、小論文のような文章はサクサク書ける。

 しかしなぁ、書けないのよ、Blogが。昨日の渋谷でのリフレッシュが良い効果を生んでいる気がするのだが、さすがに、この氷雨が降る中を出かけたくないしな…。というわけで、これから寝るまで本を読んで過ごします。