身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

心の闇に落ちない方法。

 昨晩はラツーダ2日目。1日目は服んだ直後にフラつきが出たので用心していたのだが、昨晩は逆に眠れない。かといって本やTVドラマを観るほどの集中力はなく、ネットで調べごとをする。

 今日も寝不足で辛い。まだ思考がまとまらず、このエントリーも小学生の作文並みの文章。シャワーを浴びてもカミソリ負けをして肌がヒリヒリだし疲れてタオルで身体を擦れない。

 

 昨晩、手始めに、私の周囲でオンラインサロン詐欺が話題になっていて、オンラインサロンとは何ぞやということを調べる。何かの動画で2ちゃんねるひろゆき氏が言っていたが、何で物を習うときに教室に行くのではなくオンラインサロンに入ろうとなるのか、そのロジックが判らない。

 

 さて、他方、私は自宅が汚部屋になってしまっている。ネットストーカーが見張っているアピールを煩くするので触れようか触れまいか迷ったが、簡単に書くと変な女に居座られ、子供のときから物を買ってもらったことなどなかったのだから物を買えと勧められ、あっという間に家が物で溢れるようになった。

 ネットストーカーについては警察と連携して専門家を雇ったので、今後、私個人としては相手にしないことにする。気にしていては、ここを掘り下げることが進まなくなるからだ。なので、このことについては後々、書いていくことになると思う。

 私のBlog友達の精神疾患持ちの方に当時の結婚相手に追い詰められて自殺を図ったというような方がいますが(わざと簡潔にし、かつ少し変えて書いています)、情に絆さ(ほだ)されて相手が付け上がると大変なことになる。

 私も、その女のせいで精神状態が悪くなった。父が死んだときに遺品を整理したら、癌は、あの変な女だ、追い出せ、そうすれば上手く行くというマンション自治会の資料(要請文?)が出てきたほどだ。

 物を溜め込むのは精神病の一症状ではないのか。調べてみると、そういう見地からの書物は大量に出ていて、脅迫症がそうさせるのだという説が大手を振るっているようである。たしかに、買え買えと追い立てられて強迫観念にとらわれていた気がする。

 

 ここで汚部屋とオンラインサロンが繋がる。オンラインサロンと一緒にするのも変な話といえば変な話だが、そういう物を溜め込む人の家族会、みたいなことをしている人がいたのだ。その入会条件が、有料note(100円)の購入である。

 その人の名前に聞き覚えがあった。私が世事に疎いだけで例えば○○大学をやっている人だったり成功の絶対法則を教える人みたいだったら困る。(成功の絶対法則を教える人は、幸い向こうが私を敵視してくれているので知っている。)

 今の私には100円というのもバカにならず、これが導線となって更に高い有料noteを買わされたらどうしようとか、そんな、あり得ないことを考えてしまった。いたずら防止のために有料にしてあるので、今後、無料にすることもあり得ます、100円は返しませんなどと書いてあり、むしろそれにより不安になる。

 そして、その人のことを調べていたら、大昔に週刊誌で読んだことがある人であることに気が付いた。親が発達障害で自分もその血を引いてしまい、自分も発達障害になったが、その環境から抜け出せないという人だった(この辺も少しイジッて書いています)。

 身元が判明したところで、100円で連絡先を購入し、入会希望の文章を送付。どうせ、土日は休んでいるだろうから週明けにでも返事が来たらいいなくらいに思っていたら、すでに来た。

 端的にいうと体よく入会を断られた。これは家族会であり当事者が入会をすることを想定していないとのことだった。当事者として、どの窓口に相談して、どのように話を持って行ったらよいかという助言があり、

これ以上は私も母との関係性でのトラウマが刺激されて不安定になるため、やりとりできません。ご連絡いただいても返信できませんので、あしからずご了承ください。(+ご自愛の言葉)

と結んであった。

 真っ当な人であった安心感と、入会を断られて残念な感じ。相反することのようでありながら、入会を断られたことではなく、真っ当な人であったことも肩透かしを食った気がする。映画「恋は雨上がりのように」を観終わったときのような。

 

 また、今週(第16週)の朝の連続テレビ小説「おちょやん」は「お母ちゃんて呼んでみ」というサブタイトルだった。これも、いきなり、母親と呼べとか養子にすると言われれば気味が悪い。実は、私は、これを観てカルトを連想した。

 私の家族は上でも軽く触れたが普通の家族ではない。今の主治医に言わせるとキチガイ家族である。なので、家族というものが良く判っていないのかもしれないが、母親と呼べとか養子にするとかいうのは、もっと後の話のような気がする。

 結局は、心の闇に落ちない方法というのは情に絆(ほだ)されないことなのかもしれないと思う。嫌われる勇気を。

 

ご参考(過去エントリー)

minatoserenade.hatenablog.com