身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

地方から出てきている人ってどうしているの?

 明けましておめでとうございます。本当は喪中なので禁句なのですが、亡くなったのは身内といっても身内でないような人間なのでいいです。

 さて、私は相変わらず千葉県松戸市にいる。一昨日(12月30日)に来たとき、電車の中は子供連れの若夫婦で賑わっていた。

 私よりは長く乗っていたので、まぁ、同じ千葉県の柏か安孫子(千代田線直通電車の終点)あたりなのだろうが、他人の話によると、その辺では、まだ「田舎に帰る」とは言えないそう。

 しかし、このような環境で、感染リスクが高まる長距離の移動などできない。地方出身の人は、どうしているのだろうか。

 しかし、上述の人は「田舎に帰る」を新幹線や飛行機による移動と定義していたのだけど、そうすると完全に二拠点生活

 私の周囲は東京出身者ばかりなのだけど、地方に帰郷する人はアウェイからホームに戻るようなことになる。そうなると、帰郷できないというのは、かなり痛い。

 また、私は物心ついた時から親戚は両親と叔父しかいなかったのだが、親戚が一堂に会すというのも、何か特別な感情が沸くのだろうか。