身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

最近の体調不良の件。

 今日も、やっとの思いで机に向かっているが、昨日、一昨日は、朝から全く動けなかった。無職といえどアポイントメントはあるし、買い物にも行かなければならない。私は48歳になるが、同い年の引きこもりがいるというのは不思議だ。

 私の場合、事は引きこもりほど簡単ではない。精神的な問題だけではなく、身体が動かない、目眩がする。それでも動かねばならない。酒を飲むのはよほどの理由があるときと書いたが、これは、よほどの理由に該当する。

 一昨日は好きで飲んでいるわけでもないし、缶ビール500㏄4本という適量で済んだのだが、昨日は10本も飲んでしまい生活が回らなくなってしまった。量が増えるだけでなく、いったん、酒を飲み始めると、飲み始めることに抵抗がなくなるのが怖いところ。

 しかも、今日は、身体が動くには普通に動くのだが、ここのところ悩まされている酷い目眩が止まらない。目眩については昔からあって、今の主治医に相談したら、自分の範疇ではないと言われた。

 私が身体の検査を恐れるのには理由がある。原因が見付かったら見付かったで治療に専念できる環境にないし、なかったらなかったで親に詰られる。穀潰し扱いをされる。直ぐに医療費を振り込むから私のクレジットカードで建て替えておけと言われて結局は払わず、致し方なくリボ払いにして元金の1.5倍くらい払ったのは何度も書いた。

 そう、こういうこともあった。40℃を超える高熱が数日、続いた。どう考えても、ただの風邪ではない。しかし、親が医者に行くことを許さない。タクシーを使うのも禁じられ、私はバスで病院に向かった。ほかの乗客に移したらどうなるかなど考える人間ではない。

 病院ではインフルエンザの検査をして陰性だった。そのとき、わざと汚い口調で私を罵った母の声は今でも鮮明に思い出すことができる。しかし、何日、経っても熱は下がらない。再度、検査をしたらマイコプラズマ肺炎だった。

 この前、医療従事者と話をしたら、肺炎なのに検査をしないで医療過誤に問われることがあるという。そういう事例が多いのなら、せめて徹底してもらいたいものだ。そして、あの肺炎の苦しみって、どんな苦しみよりも苦しくないですか? と言われたのだが、精神病の苦しみに比べれば余裕である。

 さて、今日は動けるようになったので酒を飲まなかったのだが(毎度、書いているように、理由がなくて酒を飲むということはなく、それは一部の人間に評価されている)それでも目眩が続いている。

 本当は六本木にある港区役所麻布支所に行かなければなならないのだが、パス。しかし、確定申告という期限があるものをトットと済ませておいてよかった。しかし… 覚悟して耳鼻科か何かに行かなければいけないのかな。

 

P.S. Google Serch Consoleの結果が散々なのだが、それによってGoogleからの検索流入が減らない不思議。