身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

精神病によるQOLの低下。

 渋谷に行くと、決まった場所からスクランブル交差点の映像を撮っている。それが負担になって行きたくなくなるときもあるが、もう義務感だ。

 一昨日、その映像を喫茶店でタイムラプスにして(処理に10分以上かかる)Twitterにアップしたら、胸が痛む返信があった。

 

 私は辛うじて渋谷まで行ったはいいが、喫茶店で、本を読む余力もなくグタグタしていただけなのに異様に疲れた。

 そして、ここのところ書いているが、朝、起きたら恐怖に襲われ休むこともできず、昼には疲弊しきってしまう。

 今日は通院だったので、出られるときに無理をして家を出たのだが、本当に、家を出るのがやっと、人込みに出られないというのは他人事ではない。

 ちょうど確定申告をしていなかったので、税務署へ。十数年ぶりの確定申告はボールペンで書くのがPCで打ち込むようになり自動計算になったが、特に何も変わらなかった。

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 書類の数字(所得と税額)を書き写すだけである。昔みたいに医療費や住宅ローンなどもなく、あっという間に終わるのだが、それだけで疲れてしまう。

 ちなみに、納税の義務を果たしたと言われるが、払わなければならない税金を払わない手続きをしたので合法的に税金を払っていない。

 何度も書いているが、車の運転など20年以上していない。クラッチが繋げないのは当然として、さて、車を発進させるときのことを考えると、いったい、どこを確認してから発車させればいいのかと迷う。

 今日も本を持って行き、ドトールで本を読もうと思ったのだが、まったく身が入らない。生活苦で勉強できないという話を聞くが、精神を病んで本を読めなくなった。

 今、唯一の楽しみは週に1回の連続TVドラマを観るだけである。上のツィートを紹介した人も、Blogを拝見すると、NHKのドラマのことが占めている。

 精神を病むと、本当は楽しむべきものを楽しむ余裕もなくなる。