昨日は散漫な文章になったが、飲み屋で酒を飲みながらするような話だったので仕方ない。しかし、最近、酒を飲んで気持ちよく酔いません。
さて、今日は久しぶりに汗をかかずに目が覚めました。起きたら爽快で熟睡した感じがする。本当に久しぶり。
しかし、逆境にいなければ苦労を忘れるのか、何もする気がしない。いつもと同じ場所で動画を撮るのだけを目的に渋谷に行きました。
※音が出ます。
ふと突飛なことを考えました。やる気がないということは、逆に苦痛を苦痛と感じないのではないか。
そこで苦痛を感じるようになったら、そこでジ・エンドにして帰ろうと思い、歩き始めました。
途中で止めてしまってもいいと思っても、止めたところから自宅まで帰らなければなりません。
普段は、いつでもバスに乗れるようにバス通りを歩いているのですが、今日は無理ができそうなのでバス通りを外れました。
原宿方面も代官山方面も行ったので、今度は青山方面へ。ちょっと前までは渋谷からお茶の水に行くバスが出ていたのですが、もうありません。
ここで困った。ルート図がないので東京の人以外は地理関係が判らないと思います。しかし方法がない…。
地図を貼ってみましたが、なんか中途半端な地図しか準備できません。私の家は、地図の向かって右下の方になります。
最初は、骨董通りを通って西麻布に降りるつもりでした。地図でいうと高速道路の高樹町ランプを通り、そのまま右下に向かう経路です。
とりあえず青山通りを赤坂方向(地図でいうと青山一丁目方面)へ。地図でも大々的に記されている国連大学を目指します。
国連大学の隣には、子どもの城があります。ありますといっても閉館したのですが、その跡が、どうなっているのかを知りたかった。
建物には囲いがなされ、象徴であった岡本太郎氏によるモニュメントも、撤去されるのか、周りは立ち入りできないようになっています。
そして、南青山五丁目交差点に差し掛かります。この交差点って、こんな名前だっけ。骨董通り入口といった方が早いです。
しかし、骨董通りに曲がらず、そのまま青山一丁目に行ける気がしました。駄目なら表参道からバスに乗ろう。
しかし、こどもの城だけでなく、色々な建物が気になります。それなのに残っていたのはブルックスブラザーズくらい。
ここも上階が公団住宅だから残っている感じがします。ふと、都営青山北町アパートが気になって見に行ったのですが、それも残っていてホッとしました。
そして、青山一丁目交差点に。今回は、歩くのに集中して、あまり写真を撮る気にならなかったので、写真は撮っていません。
青山一丁目から西麻布を通ってウチの近所に行くバスがあるのですが、あえてバス通りから外れて六本木へ。
これも、六本木に出てしまえばバスがあります。しかし、そこまではサバイバルしなくてはなりません。
あぁ、藤村俊二さんの店は、ここだったよなぁなどと思いながら、気が付いたら東京ミッドタウンの前に来ていました。
ミッドタウンは防衛庁の跡地なのですが、防衛庁があったときには、敷地が、こんなに大きいとは思いませんでした。そして、ミッドタウンで一休み。
ミッドタウンから見た檜町公園(赤坂)です。非常に開放的なスペースでした。裸で走り回りたいのも解る(笑)。
さて、それから麻布十番方面に降り、途中、寄り道しながらも家に帰ってきました。なんか、マンションばかり…。
家に帰ったときは、ずいぶんとスッキリして気持ちでした。そして、なんか食べなくてはと思いました。
ミッドタウンにデリーというカレー屋があり、いい匂いがして、よほど食べようかと思いましたが、高いし腹も減っていませんでした。
家の隣にカレー屋があるので、数年ぶりに、そちらへ。色々と迷ったのですが、疲れてコクがあるものが欲しく、バターチキンカレーをオーダー。
これが大失敗! 甘いのなんの。なにかから滲み出た甘さならいいのですが、明らかに砂糖か何かで添加した甘さ。しかも甘ったるいこと他ならない。
堅いステーキを靴底のようなというのなら、これはガムシロップを飲んでいるような感じ。しかも、甘いのはカレーだぞ。
なんか、ここで疲れがどっと出ました。しかも、今までは快い疲れを感じていたのですが、イヤな疲れ。
本当、夕食が美味しければ、いうことがない一日だったのですが、画竜点睛を欠くというより、最後に裏切られたという感じ。
なんか、疲れたまま寝ます。カレーを食べる前にシャワーを浴びておいて良かった。もう、今になるとシャワーも浴びられないくらい落ち込んでいます。