身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

寝不足…。

 夜、車の空吹かしの音で目が覚めた。警察署に電話をすると110番してくれという。そのくらいで110番してもいいのかしら。

 1時間以上かけて眠剤を抜いて運転手の元へ。トラックかと思ったらTVのロケバスだった。

 助手席の窓を叩くが運転手は窓も開けずジェスチャーで車を出しますと示す。判ってんならエンジン止めろよ。

 かくして、今日は起きていても何をしているのか判らない状態。しかも天気は雨で頭痛が収まらない。やることは沢山あるのに。