身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

昨日の日記の転載。

 昨日の予告通り、昨日の日記を転載する。ただし、前半は個人的なことが入っているので後半のみ。

 


 

 しかし正午過ぎまで起きられず、弁当も売り切れだろうから、朝一番の食事として、昨日、買ったソースカツ丼。食欲もなく(昨日、食べ過ぎた)味も判らない。

 通院では珍しく先生が私の言ったことに色々と答えてくれた。落ち込むべきことか否か考える癖を付けること。何事も、それでいいんだで済ませては困るが、次回は、こう改めようと建設的に考えることと言われる。調子が悪いというと、逆に調子が良いと不安になる患者さんがいるそうで、調子が良い=健康な人と同じことができないと不安になるという。

 こんなこともできないというのは自分に才能があるという驕った考えで、できない自分を追い詰め状態が悪くなる悪循環に陥るという。自分の調子が良くて色々とできたときには自分を褒めることが次に繋がる心理状態を作り、それが、現実的な目標設定で自分にとっても周囲でサポートしてくれる人にとっても喜ばしいことだという。

 最後に「守破離」という言葉に話は至り、自分らしく生き、それ尾を皆でワイワイとすることに限らず、ひっそりと何かするにしても世の中でどう生きるのか目標を持つことが大事と言われる。

 


 

 昨日は眠剤を服んでから日記を書いたので、これだけ書くだけで30分も掛かっている。他人の言ったことをイメージで捉えるのは得意だが正確に捉えるのは苦手だ。

 「守破離」の話は余録があり、師匠や親を超えるという意味なのだけど私の場合は親が変な人だから超えようと思わなくていいという意味が含まれていて「自分らしく生き」という表現に繋がっている。

 しかし今日も3時間しか眠れなかった。丸の内の丸善に来年の手帳や日記を買いながらペンを見に行こうと思ったのだけど、グズっているうちに夕方になってしまった。