身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

小品を載せようと思えども。

 昨日、急に母から電話が架かってきて、明日、父の納骨代行業者が来るから今日から実家に来いと言う。その電話を渋谷で受けたのだが、渋谷で買い物をして来いと言う。店が開くのが11時、判っていたら昨日のうちに買ってきてしまっていた。

 本当は再度家を出て、昨日のうちに行こうと思ったのだが、どうしても来るのは今日にしろと言う。暑さでバテ気味であることを伝えても夜遅くになってからでいいと言う。どうせ、また、こき使われるだろうから今(午前中)から行くけど。

 さて、プロ・アマ問わず、私が拝読しているブログでは短編小説を載せる人が増えている。そういえば自分も短編小説を書いて商業誌に載ったことがあるので、それを転載しようと思った。

 しかし、井上陽水よろしく探したけれど見つからないのだ。私が持っている本など高々100冊で、それでも、本を読む習慣のない母親は、そんなに一生かかっても読み切れないほどの量の本、などと言う。

 自著がない。しかし、これは、さほど致命的なものではないと思う。問題は、いろいろな作家に貰った私の名前入りのサイン本の数々がないことだ。本棚は本棚として威厳を誇っているが、汚部屋になっているし、もう、部屋を再構築したい。

 さて、実家に行ってきます。