身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

私が最後に目を覚ましたのは…。

 と書くと死んだようだが、今も起きている。ちなみに掲題は昨日の午後2時である。今、午後8時なので、ちょうど30時間、寝ていない。その前も1時間しか寝ていない。幸い、疲れることは通院以外なく、平穏無事でいられるが、さすがに寝る。

 以前、眠剤を持参せずに友人の家で乱痴気騒ぎをしたときは私だけ眠れず、頭がガンガン、耳鳴りが轟音のようにするので大変だった。私は、たぶん、すぐに寝られないだけでなく、小分けにも眠れないのだ。

 しかし、今日のように平気でいられるのもブラック企業仕込みである。