身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

生きているのが辛い。

 朝、起きて、もっと眠いとか疲れが取れないとかいう気持ちに支配されている人は幸せである。朝、起きたら、何とも形容し難い変な気分に。

 昼になっても、シャワーを浴びても変な気分は取れない。変な気分を抱えてシャワーを浴びているのだから、サッパリするどころか疲れる。

 予約は取っていないのだが、理由を話して医者に診てもらう。ルボックスが増えた。これで良くなるのか。

 腹が減っただの通勤が疲れるだのという感情が最大の悩みという人は幸せである。

 健常者だって悩みがあると主張する人がいて、訊いたら、上のような返事が帰ってきて驚いた。それで自分は悩みが多いと思っているのだから幸せだ。

 

酒も飲めないし。

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