身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

防水加工の革靴の手入れに失敗した。

 私の大好きな大石静オリジナル脚本の新作TVドラマが始まったので、そのことを書こうかと思ったが、もう少し物語が進むまで貯めておく。しかし、もともと丸顔だから判らないが、吉高由里子さん、少し太った?

 さて、掲題のままの話である。昨年の梅雨時期に、ジーンズやコットンパンツに合う防水の革靴を買った。色はキャメル。防水というからには表面にフッ素加工でもしてあるのだろうと、履く前に敢えて何もしなかった。

 トラベルシューズなので大丈夫だろうと、革靴なのに2・3日連続で履いたこともあるが、頻度としては月に数回、履けば多い方。足型がフィットして、気に入って履いていた。そうしたら、引っ掻き傷のような擦り傷と、汚れが付いた。

 さすがに、これは何とかしなければ駄目かな… と思い、靴クリームを塗った。まず、この時点でアウト。目立たないところでテストしてみればよかったのだが、靴クリームが通勤用の靴の茶色しかなく、それを塗ったら、ものの見事にキャメル地のところとムラに(苦笑)。

 やはり表面に撥水加工がしてあるのか、均一に伸びない。もう、この時点で、なぜ、合った色の靴クリームを買って来なかったのか反省しきりなのだが、悪あがきをしてサドルソープで塗った靴クリームを落とそうと試みる。そうしたら、ムラが尚更ひどくなる。もう、リカバーしきれない。

 この靴を買う前は、スウェードスニーカーに防水スプレーを噴いて使っていたのだが、表面をブラッシングすればいいので、よほど綺麗だった。防水性能も引けを取らないし。それにしても、これは、どうしたものかな… と頭を痛めている。

通院の記録。㉑

例によってクリニックの前から見た東京タワー。ここも箱根駅伝の復路ルートだった。

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 さて、今年初の通院。正月、あらかじめ問題点をファクシミリで流しておいたので、すっと本題に。本題は母のこと。こちらは訪問看護師と言うことが似ているが、ここでは記さない。

 病状の方。結果的に薬は変わらず。そのとき、そのときで病状に合った薬を出すしかないのだが、なかなか、それが難しいと言う。病状は、そのとき、そのときによって違うわけで、それに対応する薬は何か、経験で薬を調整するしかないと言う。しかも朝と夜で体調が変わるとね… とのこと。

 経験で調整って、過去のデータが蓄積されている気象予報コンピューターみたいですねと言うと、それもゲリラ豪雨なんか予測できないわけだから(朝と夜で違うことは予測できないという意味)。今、出しているレスリンだって、本来は夜の鎮静ではなく昼に服んでもいい薬だしとのこと。

 母について軽く書くと、前任の保健師や区の精神障害者地域活動支援センターの職員も口を揃えて言う。別に今まで何かしてくれたわけでもなく、むしろ足を引っ張ってきたわけだから、何かしてあげようと思わず、仕事だと割り切ってすること。ただ、なかなか割り切れないのが人情というもの。

 クリニックを出て田町駅前に。年末ジャンボ宝くじが3,000円、当たっていた。何年かに1度、3,000円、当たる。友人に言わせると当たる頻度は高い方らしいが、それより高い金額は1回しか当たったことがない。数千万とか当たらないだろうか。

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 そして、また、ドトールへ。写真を撮ろうとしたら、昨日のバージョンアップで、スマートフォンのカメラにディストーション補正モードが追加されていた。

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 最近、動ける時間が少ない上に、今シーズンのTVドラマが始まったので、今日は、この辺で。

国語が降りてこない。

 昨日と似た話だ。昔から国語のテストなどをすると「言語操作能力」の項目の評価が高くて、それで自信を持って語学の専門学校に進んだのだが、最近、どうも、思った通りの表現というのができなくなっている。

 今日も体調が悪く寝床で過ごしたのだが、腹が減ってチョコレートなどを出してきて寝たまま齧る有様。その状態を訪問看護師に話すと「それでも食欲があるということは良いことですよ」と言われる。

 食欲は健康のバロメーターというようなことを書きたかったのだが、問題は書き方である。タイトルが「食欲は健康のバロメーター」では身も蓋もなく本文が書けない。体調が悪いことと食欲の対比、みたいなアプローチで書こうとしたのだが、今、こう書いても、読まれる方には、この2つの書き方が、どう違うのかサッパリ判らないと思う。

 体調が悪いことと食欲がないことを別次元で書こうとしているのだが、どう書いていいのか判らない。他人と話をしていて、よく、何々ということですよね、と言われて、なんと自分が言いたいことの的を得たことよ、と思うことがあるが、独り煮詰まって、それを待っている感じだ。

 もう、言葉については考えても駄目。外国語なら、体調が悪いことと食欲があることを別の次元として書かずに程度の差で済ませてしまえと、妥協の産物として他の表現が出てくることがある。微妙に間を取った表現で"rather than"などを使ってもいい。しかし、さすがに、母国語で、そこを譲歩していいものか。

 かくして、ウンウン悩んだ揚げ句にタイムアップとなり、いいたいこともいえなかった。ずうっと考えていて、数日後に閃くことがあるのだが、今回は、どうなるものか。

 

P.S. 私が使っているスマートフォンSONY Xperia 1 のOSアップデートがあった。Android 9から10へ。起動画面にAndroid ロボットの絵が戻った。動作が実感できる程度に早くなったが、操作性も旧前のものに戻った気がする。