身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

通院の記録。⑬

 今日は初診で受ける病院(メンタルじゃないよ)があり、初診は午前中のみということで鬱なのに力を振り絞って外出。間に合ったはいいが、眠いのなんのって。帰りに渋谷に出るが、いつもスクランブル交差点の動画を撮っている窓はハロウィン対策で目隠しがされている。

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 通院、お疲れ様の意味も込めて行きつけの喫茶店に。店員さんに、昨日のハロウィンは凄かったのかと訊くと、その店員さんは休みでしたとのこと。でも、去年が酷かったから避けた人が多かったみたいですねと言う。確かに、町などは普段より綺麗で、予想ほど汚れなかったのかなと思う。

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 美味しいケーキとコーヒーでノンビリしてこようと思ったのだが、眠さに負けて帰ってくる。店でウトウトしてもいいのだろうが、どうも私は人がいるところでは眠れず、電車の中でも飛行機の中でも寝られない。眠さで頓珍漢なこともするので帰ってきた。

 訪問看護師さんが来て、昨日の通院の話をしたので、そのことについて書く。というか上段の前書きばかりが長くなってしまい、本題の昨日の通院は数行で終わりだ。先週は「通院の記録。」を書かなかったのも訳があったのだが忘れた。

 さて、昨日の通院はというと、その前日に区の障害者福祉課の人がヘルパーを入れるための調査訪問に来ていて、そのときに主治医に話したほうがいいと言われたことを主治医に話す。

 しかし、この障害者福祉課の職員は、どうして、そんなことを訊くのかと言われそうなことも訊きますがと予め言われたのだが、私の担当の保健師さんみたいに私をバカにしたように括ってしまうより訊いてくれた方が、よほど良い。実際、同行していた私の担当保健師さんに、かなり程度が低いようなことを言われていたようだ。

 汚い話だが、そのときに、ヘルパーに、どの部分を助けてもらうかということでトイレの使用について訊かれ、実は、小便が飛ばずに垂れて床を濡らしてしまうと言ったら、それは主治医に言った方がいいと言うので、そのことを主治医に伝える。それは泌尿器科に行った方がいいと言われるが、テトラミドが減った。

 そして、最近の懸案である、鬱。朝、起きられない。酒の力を借りようとしてしまう。そのことについてはサインバルタが増量となった。試してみますか? と言われたので、主治医としても、効くという確信はないようだ。昨日の通院は、以上だった。

芝浦から海岸へ。

レインボーブリッジ越しに見る東京タワー。

 
 
 
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 MINATO NIGHT 舟運ツアーは良かったのだけど、暗くて写真が撮れなかった。今年の初めにヤフオク!で買ったカメラが新品同様と書いてあったのに程度が酷く、数日前に買い直して、初めての撮影だった。今までテストもしていなかったのでカメラの異常かと思ったが、他の参加者も暗くて撮れないと言っていて、カメラの異常ではなく安心した。なんとなく合焦速度も速い気がする。

 ヤフオク!でカメラ関係のものを買うとハズレを引くこともあればアタリのときもあり、今回は、大当たりだった。大当たりだと激しく競るので、常連には何か見分ける方法でもあるのかもしれない。そしてハズレのカメラを出品したのだが、傷物であることを謳っいてるので、あまり値段が高く付かない。でも、騙して金をとるようなことは嫌だ。

page.auctions.yahoo.co.jp

 

 ツアーに関しては、30名の定員に対して100人以上の応募があったという。これも参加者の嗅覚が鋭いのかと思ったが、ガイドをした港区観光ボランティアの人は新聞にも広告を出したせいではないかと言う。この観光ボランティアが素晴らしい。建築家の名前など、その人の業績を幾つか知っている程度でいいと思うのだが、その人が文化功労章を獲ったということから、文化功労章と文化勲章の違いまで話を広げる。

  芝浦アイランドでは、あそこではブルジョアの人たちが、みたいな表現も出てきて(そこまで露骨ではなかったけど)土着の人なんだなと思う。しかし本当に8,000万円のマンションとかが飛ぶように売れるという現象は何なのだろうか。サラリーマンが30年ローンで買える金額ではない。芝浦アイランドは都電の車庫の跡地なのだが、車庫や、そこに架かっている橋の歴史まで話が及ぶ(何もないときから橋だけはあり、何故なのだろうと疑問に思っていたのでスッキリ)。うちの母でも、地元に関しては、この手の話は出てくるので、おそらく自分の体験で知っているのだろうな。

 そんな港区観光ボランティアは、港区観光協会が主催するツアー以外でも、ある程度、人が集まればガイドをしてくれるそうである。なかなか貴重な話が伺えたので、港区で観光をなさる方は利用されては如何だろうか。詳しくはサイトをご覧くださいとのことなので、サイトへのリンクを貼っておきます(昨日、掲載した、あの法被のデザインってJUNKO KOHSINOなのね)。

www.city.minato.tokyo.jp

今日は芝浦に。

 

 前回のMINATO NIGHT バスツアーに続き、今回はMINATO NIGHT 舟運ツアーへ。こちらは友人と行くつもりだったのだけど、友人の体調不良で1人で行くことに。つい最近まで芝浦は倉庫街だったのに、芝浦アイランドができ町が変わって驚いた。

 芝浦といえば、浜松町の精神障害者地域生活支援センターで、職員に新卒のころ車を転がしてセンターの横の道を通って東芝に行ったものだと言ったら、東芝って港区にあるんですねと言われた。東芝東京芝浦電気だというのを知らない世代が出てきているのね。

 考えてみれば、私の世代でもカネボウが鐘淵紡績だと知らない人の方が多いだろうし、パナソニック松下電器だったなど、短縮形でない分、すぐに忘れられそうだ。そうなると、東芝東京芝浦電気だと知らないというのも、そんなに奇異なことではないのかもしれない。