身の上話

身の上に起こった、嘘のような本当の話。タイトルは佐藤正午作品から。

早起き。

 定期健診1日目。午前8時起き。どこが早起きなんだという人がいるだろうが、眠剤で寝ている身には、まだ眠剤が残っているのだ。これは起きられないのが心配で一睡もできないパターンかと思ったら寝られて、薬でフラフラになりながらも午前8時起き。

 予約は午前9時30分。しかし、急かされるのが嫌な性格の人にとっては、15分前には入りたいよなと思い、会場まではバスなのだが、バスは普通でも10分は平気で送れるからなと思い、さらに20分早く出る。結果、会場に入ったのは午前8時40分。

 丸の内勤務時代は自転車通勤だったので、逆に午前9時15分始業でも、午前8時15分に起きていた。健康診断会場まで自転車で行けたら午前9時起きで間に合うのだが、自転車を廃車にしてしまった。のちに安い自転車を買ったのだが、やっぱり安物はダメだった。

 明日は定期健診2日目。胃カメラ。明日も今日に増して早いので、もう寝ます。では。